列整理担当者がいなかった

当日、一般待機列、サークル入場列の列整理担当者がいませんでした。
列整理担当者は列を整理するだけでなく、現在形成している列が一般入場者列なのか、サークル入場列なのかを参加者に告知するという作業も兼ねて行っています。
それがいないという事は、一般参加者がサークル入場列に並ぶ、サークル参加者が一般待機列に並ぶといった間違いを起こしかねません。



当日、私は10時を少し回った頃に会場に到着したため、直接5階まで上ってコスプレゾーンに形成された一般待機列に並びました。
その際は、入り口に立っているスタッフが「こちらがサークル入場です」「一般入場はこちらです」という誘導を行っていましたが、聞いた話によれば10時半を過ぎてからコスプレゾーンがいっぱいになった後に階段に形成された一般入場待機列ではスタッフの誘導がなく、サークル参加者が一般待機列に並ぶということがまま起こっていたそうです。
後からやってきた参加者には、目の前に列の最後尾があるだけで一般待機列なのか、サークル入場列なのか判断はつきません。
サークル参加者が一般待機列に並んでしまい、サークルスペースの準備をする時間がなくなってしまったり、開場時間までに入場できない、ということを防ぐために、通常であれば、一般待機列の最後尾が入り口から離れて入り口での誘導が届かなくなってしまった場合は、最後尾にスタッフを置いて「一般待機列の最後尾である事」を後からきた参加者に告げるものではないでしょうか。
一人、最後尾の列にスタッフ腕章などをつけて立っていてもらうだけです。
よほどスタッフ不足でなければ可能な誘導だと思いますが、そういった誘導はなく、一般参加者が列の最後尾を見ても何の列なのか分からず、5階まであがって初めていま見てきた列がGet the World !の一般待機列だと知った、ということもあったそうです。